あれからのクライミング

 前回までの日記では三級ができない三級ができないと唸っていたが、その半年後オンサイトグレードが三級になり、レッドポイントグレードは2級まで上昇している。

 諦めずに続けたこと、自分より強い人と一緒に登れるようになったこと、たくさんの人と仲良く登らせてもらったこと、なによりも楽しく登り続けることができたことで強く慣れたと思う。リードクライミングも体験できて、手数の長いルートも5.11aなら登れるようになった。ゆっくりであるが、強くなっている。

 強くなるためにやったこと

 とにかくたくさん登った。「週二回以上、週15時間まで登る」ことを心がけて登った。

 ストレッチを入念にやった。手首、肩、股関節、腿、膝の裏、ふくらはぎこれらのストレッチを一日三十分やるようになった

 色んな人と登った。ある人には登り方を教わり、ある人には鍛え方を教わり、ある人には登り方を教え、ある人には鍛え方を教えた。

 いろんなジムに行った。北は大阪、東は茨城県阿見まで気分転換と腕試しに登った。

 動画を取った。 どこで落ちたのか、何が原因なのかをたくさん見た。

 

 これからのクライミング

 外岩で一級課題を登りたい。そのためにはロック力、岩から足、手を置く場所、ラインやムーブを組み立てるオブザベ力をつける。キャンパスボードで保持力もつけていく。もっともっと沢山の人と競い合いたい。

 

 クライミングを初めて一年とちょっと。まだまだ強くなりたいし、飽きる要素がない。

ジムにおけるルーティーン確立の重要性

アップの自動化とそのメニュー 

  ボルダリング反省文ばかり書いたところで誰も見ないし,私も見ていないのでいい加減何かを書こうと思う。
  まずは,アップやストレッチを含めたトライを重ねる前の準備段階の自動化である。
ボルダリング前に柔軟体操とアップのために簡単な課題を登るというのは誰しもやっていると思うが,メニューがばらばらという人もいるはず。
自分の場合は,すべてあらじめメニューを統一して登るようにしている。自分の手順は以下の通り。

  1. - 指のストレッチ
  2. - 肘のストレッチ
  3. - 肩のストレッチ
  4. - 前屈
  5. - 膝関節のストレッチ
  6. - 長座前屈
  7. - 開脚
  8. - 股割り
  9. - 屈伸

これらをすべて行った後,9,8級の垂壁を連続で登って(一度も着地せず)アップ完了としている。
これに加えて本気トライ前の「おまじない」としてナガモノがあればやるようにしている。


導入のメリット


  これはとりもなおさず「悩まなくてすむ」ことと,壁に取り付ける時間が読めるようになることだ。
悩まないというのは大事で,どうストレッチするか,どうアップするかを悩む時間があれば面白そうな課題,自分が苦手そうな課題を多くトライするべきだからである。
  次におなじメニューをこなすことで,日々の体の状況がわかる。今日は調子がいいであるとか,ここがよくないなどがアップの段階でわかる。
最初からわかっていれば,そこを深めにストレッチしたり,トレーニングメニューの一部変更,追い込み強度などをはじめるまえから確認することができ,その日の組み立てが楽になる。また,調子がよいとわかった場合は最高グレードの更新を狙うためのトライを積極的に行うことができ,上達の確認も容易である。

ストレッチの強度


  さらに考えなくてはいけないのはストレッチの強度である。柔軟性アップを狙って深めにいくのか,ほぐすために痛気持ちいい程度ですませるのかは一番悩むところである。自分は起床時のストレッチは深め,ジムの時は体の血流をまわすためとわけている。だからといって特別に柔らかくなるわけでもない。


アップ課題の選定基準と意識


  アップ課題の選定基準は,左右対称であること,ドロップニーなどの基本ムーブが入っていることを基準にしている。
これをゆっくりゆっくり,音をたてないように登ることでアップとしている。合わせてスタート地点までの同一ホールドでのクライムダウンもセットでアップとしている。理由は単純で,一往復でアップ完了に持っていくのと,クライムダウンの練習を兼ねているからである。


結論と課題


  結論としてストレッチとアップの自動化パッケージは自分なりのものを一つ持っておくのは損にはならない。それを組み上げたらあとは微調整を続けていくだけで登るまでの時間をその日の目標に目を向けることができる。
また,クライムダウンは足の踏み変えやムーブの洗練に寄与するものであるように感じる。アップの時ぐらいはノーマットで登っているような意識で登っておくと外でのクライミングでも有効だろう。  
  課題はまったくの初めてのジムの場合アップ課題の選定に悩むこと。こればかりはどうしようもないのとはやく自分なりのルールを見つけたいと思っているところである。

attempt#7 20180221

 二時間半ほど登る。疲労の蓄積とひざの痛みを感じたため2日のレストを行ったからか体が軽い。今回完登できたのは一つ。長いこと課題だったピンチを効かせながらのダイアゴナルが見事に成功しての完登。今後の課題は遠いホールドへどのようなムーヴでとりにいけるかというもの。これを身に付けるためにはいろいろと試していくしかない。ついに三級、中上級者への道が開けてきた。

 帰りにキャンパスボードトレーニングと懸垂を行う。まだまだ保持力も背筋も向上が望める。頑張ってこれらも取り組んでいく。

attempt#6 20180217

 二時間ほど登る。今日の課題もやはりピンチ。

感覚はつかめてきたのだが次のホールドを登ることができない。

 しかし少しずつではあるが伸ばせる手が増えてきた実感はある。もちろん結果がすべてだがピンチだけでからだを支えるまでにはいってないのでこれを打開するにはよりピンチを強くするか、限界までに次のホールドを到達する必要がある。

 安定して登るが最善だがそれが叶わないときは、勇気を出して一歩を踏み出すことが重要であるが、それがないということをまざまざと感じさせられた。挫折感のほうが強いが、収穫もある。

 スラブでの課題が徐々にさわれるようになってきた。いつもしきりにスラブをやらせる友人にも感謝なのだがだんだんと安定して保持するやり方をわかってきたのとカチ持ちができるようになってきた。

 今現在、足を意識すると手元が、手元を意識すると足元がおろそかになるという状況だが、それでも引き出しは増えているので完登できたかだいがなくともくさらず取り組んでいくべきだと感じている。

 明日も登る予定で頑張っていきたい。

attempt#6 20180217

 二時間ほど登る。今日の課題もやはりピンチ。

感覚はつかめてきたのだが次のホールドを登ることができない。

 しかし少しずつではあるが伸ばせる手が増えてきた実感はある。もちろん結果がすべてだがピンチだけでからだを支えるまでにはいってないのでこれを打開するにはよりピンチを強くするか、限界までに次のホールドを到達する必要がある。

 安定して登るが最善だがそれが叶わないときは、勇気を出して一歩を踏み出すことが重要であるが、それがないということをまざまざと感じさせられた。挫折感のほうが強いが、収穫もある。

 スラブでの課題が徐々にさわれるようになってきた。いつもしきりにスラブをやらせる友人にも感謝なのだがだんだんと安定して保持するやり方をわかってきたのとカチ持ちができるようになってきた。

 今現在、足を意識すると手元が、手元を意識すると足元がおろそかになるという状況だが、それでも引き出しは増えているので完登できたかだいがなくともくさらず取り組んでいくべきだと感じている。

 明日も登る予定で頑張っていきたい。

attempt#6 20180217

 二時間ほど登る。今日の課題もやはりピンチ。

感覚はつかめてきたのだが次のホールドを登ることができない。

 しかし少しずつではあるが伸ばせる手が増えてきた実感はある。もちろん結果がすべてだがピンチだけでからだを支えるまでにはいってないのでこれを打開するにはよりピンチを強くするか、限界までに次のホールドを到達する必要がある。

 安定して登るが最善だがそれが叶わないときは、勇気を出して一歩を踏み出すことが重要であるが、それがないということをまざまざと感じさせられた。挫折感のほうが強いが、収穫もある。

 スラブでの課題が徐々にさわれるようになってきた。いつもしきりにスラブをやらせる友人にも感謝なのだがだんだんと安定して保持するやり方をわかってきたのとカチ持ちができるようになってきた。

 今現在、足を意識すると手元が、手元を意識すると足元がおろそかになるという状況だが、それでも引き出しは増えているので完登できたかだいがなくともくさらず取り組んでいくべきだと感じている。

 明日も登る予定で頑張っていきたい。

attempt#5 20180214

 今日は二時間半ほど登る。今回の課題はドロップニー及びダイアゴナルの動作確認が主であったが、これは考えなしに無意識にムーブの中に組み込まれていることが確認できた。

 合わせてフラッギングも無意識に行えることが確認ができたことがよかったことである。

 また、他のムーブを行うにあたっての柔軟性も半月前より向上していたのが確認できたことが今回の収穫である。

 次の課題であるピンチであるが、親指の抑える力が壊滅的にない。これは幼少時に親指を骨折したことに起因するものであるが、「力を入れる」という動作そのものに拒否反応があるのでこれをなくしていくことを中心に登っていたが、それでもやはり力がないとホールドを抑えることができないし、安定もしない。現在取り組んでいる課題もほとんどが片手でピンチをすることを求める課題であり、これをマスターしない限り向上はない。故に、親指を強化するトレーニングを意識して取り組む必要があるだろう。

 メトリウスのグリップセイバー、ハンドグリッパーなどをより多く触る必要があるとともに、めげずにピンチを行うことによって動きを活用する必要があると悟った。これができれば三級課題も落とせ、ついに外岩やコンペも考えることができるぐらいになるのでもう少しがんばる。