* なんのために走るのかを考えた

  最近脚の筋肉をつくるためにランニングをしている。
  なぜ脚の筋肉を作っているかというと,パルクールボルダリングをようやくはじめたためである。(この二種目に関しては次回以降になにかしら書きたい}
  ランニングというのは,それ自体を目的にしない限り非常に辛い種目である。とにかく拘束時間が長い,しんどい,その割に目に見える効果がなかなかない(実際には相当なカロリーが消費されているはずなのでそんなことはないのだろうがので非常にやりたくない。そのうえ距離を走るときと速く走る時で鍛えられる部所も異なるという面倒さもつきまとう。ということで不承不承走っていたのであるが,どうやら一つの最適解を見つけたので覚書がてら書いておきたい。


** 走る目的を決める
  まず最初に漫然と走ることをやめた。今日は何キロ走るという目標で走ることは確かにわありやすいのだが,適切なペースを守れない限り途中で手を抜いてしまい,効果がない。
  そのため,脚力強化を第一義とした。つまり,心配を強化するために一定以上のペースで走ることを捨てたのである。私と異なる目的で走る場合は逆にしているといいだろう。


** 見つけた調整法Lsd
  以上の条件を端的いいうと「長時間ゆっくりとしたペースで止まらずに走り続ける」というのが私の調整法になる,
  これはすでに確立されたランニングのトレーニング方の一種であり,LSD(Long Slow Distane)というらしい,この調整法は単純に言うと3つからなる

- 一時間以上話ができるペースで走る
- 週三度は上記を行う
- 一度に15km走らない

以上のことを気にするだけでいい。
  これを行うと次の日はかならず両足が筋肉痛にも似たようなハリを感じ凄まじく幸せである(個人差はあります)


** 行うにあたってあるとうれしいもの
  ただ,一時間以上もちんたら走ると流石に飽きるし,ペース配分もわからない。そのためにあると便利なものは3つあるとかんがえている。

- スマートフォン
ランニング支援アプリで走行時間を設定したり,一キロの平均ペースを教えてもらうのにいい。加えてランニング中のお供として音楽やpodcastを聞くことによって外こもりが可能になる
- 無線イヤホン
スマートフォンをどこにいれてもよくぬことと,ケーブルが風にあたることにより生じる風切り音を聞かないですむのはとても楽。
- ランニングシューズ
足を怪我から守るためにもないよりあったほうが,というより長距離走るならばないと無理

以上の3つがあればどこでも外こもりが可能である,
  それにしてもランニングは非常にきついしつらいので,さっさと目標体重なり理想の筋肉を手に入れてやめてしまいたいところであるが,パルクールの基本は走ることであるので,走ること自体はやめることができない。嬉しい悩みというよりとんでもない趣味を持ったと溜息をこぼすばかりである。