attempt #4 20180209

 二時間半ほど登る。今回は三完登と調子が良かった。課題のピンチは今2つというところであるが、これまで使っていなかったカチ持ち(指を曲げて親指をそれらにささえる持ち方)を使ったところゴールホールドを保持できた。

 これまで使ってこなかった理由はピンチと同じで親指を使うことの恐怖によるものだが、克服できては以内にせよ使えるようになったのは大きい。

 ムーブの方も汚いながらも届かないホールドに届くようになってきており進歩が見られるが、今回はホールディングに集中していたため足元がお留守になってしまい剥がされるということが複数回あった。あれをたてればこれがたたないという状態であるが、意識し続けることで無意識にできるようになるためには反復練習しかない。やり続けることが大事である。

attempt#3 20180907

残業のため一時間のみ。今回試したのは「なるべく筋力を使わないで登る」こと。これはきれいなムーブを身につけるためにいい練習法であると教わったので試したが、案外それ以外にもオブザベーションにも有用であると感じた。このホールドをどのように取ればいいのかを事前に考え、どう楽に登るかを考えるのは非常にためになった。

 このほかにもピンチをいい加減できるようになろうと試みて、徐々にできるようになりつつ実感はあるが、体得と言うまでには至っていない。これはひたすら反復練習しかない。

 更にクロスでとることによって登れたり、ホールドの向きで最初に置くべき脚が変わってくるなど頭で理解できるものの実感としてわかなかったものを体験できたのはよかったとおもう。

 しかし新たに完登できたものはない。こういう日は落ち込むが、大きな飛躍の前の助走期間だと思って気を長くやっていくしかない。

 明日も登る!

attempt #2 20180204

 連登ということで二時間ほどで切り上げる。今回は課題2完登であった。これはある日突然というより掴むところ、踏むところがつかめたことによるものである。このあと「あとすこし」でとれない課題が非常に多いので自分の強みである臆せず前に進むという気持ちをしっかりもって登ることを心がけたい。
 次にホールドの持ち方。ピンチがほんとに苦手だと痛感した。大昔に親指を骨折してからというものの無意識に親指を使うことを避けていたことによる不便がここに来て一気に来たという印象。これはほんとうに辛抱強く親指を使うことを身体に刷り込んでいく必要がある。
 とはいえ、左親指を打撲している現在なかなかに難しい要求ではあるのだが‥
 最後にトレーニング上がりに久しぶりに腕立て伏せをやったところ左肩の引っ掛かりが取れたので、肩のメンテナンスとトレーニングという意味で腕立て伏せを行うことが自分の調整法として合っているのかもしれない。次回も行うつもりでいる。

#attempt1 20180203

 三時間半ほど登る。今回はジムでのイベント課題を中心に登るも、完登は3つのみ。原因は簡単である。ピンチやスローパーなどの持ち方をまったくしらないから。この2つはかねてより苦手にしていたことに加えて、課題において出てくることが非常に少ないため、練習すらしていなかった。これは完全に準備不足によるものなので今回得た教訓をもとに練習を加えていくことによって改善がなされるはずである。
 もう一つは乗り込みの下手さである。乗り込むときは重心を軸足に移し、片足を切る(ホールドから足を離す)ことによりやるものであるのだが、それが恐怖感からかできていない。これは意識的に行わない限り克服をすることができないだろう。
 三級課題以降求められるムーブ以外では壁から剥がされるというものが多いため、胸元以下の動きを意識的に行わなければ先に進むことができないと痛感。
 最後に、保持力問題。これはやっていくことでしか得ることはないが、もう少しキャンパ触るとかそういう努力を行う必要があるだろうと思う。カチ持ちで片手だけで次のムーブに移行するなどがあり得る以上数少ないフィジカルで克服できるところをなんとかしていかなければ先へ進めない。
 全体的に反省点が多い登攀になってしまったが、こんな日もままある。3つ完登できたことをプラス材料に、体調を万全にして次に望みたい。

* 寂しいと思う原因は何か

* 寂しいと思う原因は何か
最近楽しいことが過ぎると猛烈に寂しさがこみ上げてくるようになった。
加齢のせいでもないとは言い切れないが,以前のように強がりでそれを押し殺すこともすることが難しいと感じることもしばしばである。
とはいえ,一生一人で生きていくという決意をしている自分にとってはこのような落ち込む時間は無駄な時間の最たるものであり,
早いうちに殺さないと膨大な時間がそれへの逃避に浪費する可能性がある。故に一度立ち止まって寂しさをどのような場面で感じるかを考えることにより
対象方法を見出すこととしたい。

** 自分だけ蚊帳の外
寂しさを感じる局面の最高にして最大の場面は,盛り上がっているのにもかかわらず,自分だけ蚊帳の外と言う局面である。
これはもう避けることのできない事故のようなものであるが,そのくせダメージも大きいのでなかなかにクセモノである。
対処方法は,「あきらめる」「その場から立ち去る」ということであるが,卑劣な市民であると同時に善良な組織人たる私にははなはだ難しいことも確かである。
ここはもう心を鬼にして仏頂面でしのぐしかない。

** 楽しいことが終わって一人になった時
楽しいことが終わって,風呂も入りあとはもうねるだけ,というときも感じる。これは楽しかったものに対する反動のようなものであるので対処することは
「楽しいことはやらない」というものがあるのだが,一人で生きていくという決意は自分が楽しく生きるための手段の一つであり,それを行うにあたり
楽しいことを捨てるというのは本末転倒である。なので,災害救助でも行われているように「ゆっくり非日常,極限状態から離れていくというのが重要であるように思われる。
何事も急にやめたりはじめたりするのはダメージが大きいので,ゆっくりゆっくりダウンをするように手放していくことが重要であろう。

** 友達がいないことによるもの
これは一生治らないし,無理に作ろうと頑張っても余計虚しさと惨めさと寂しさが募るばかりであるので,無理に作ろうとしないというのが重要であろう。
とはいえそれができたら苦労しない。

以上のことを考えるとなかなかにこの感情と付き合うのは難しい。殺しきれないにせよ対処する方法はあるはずなのであるが,それを
なんとかして動じないようになるにはまだまだ精進が足りないと言わざるを得ない。ままならぬ自らの心情である。
だが,こうやって試行錯誤できる幸せは確かにあるので,生きることはまだまだ楽しい。

* なんのために走るのかを考えた

  最近脚の筋肉をつくるためにランニングをしている。
  なぜ脚の筋肉を作っているかというと,パルクールボルダリングをようやくはじめたためである。(この二種目に関しては次回以降になにかしら書きたい}
  ランニングというのは,それ自体を目的にしない限り非常に辛い種目である。とにかく拘束時間が長い,しんどい,その割に目に見える効果がなかなかない(実際には相当なカロリーが消費されているはずなのでそんなことはないのだろうがので非常にやりたくない。そのうえ距離を走るときと速く走る時で鍛えられる部所も異なるという面倒さもつきまとう。ということで不承不承走っていたのであるが,どうやら一つの最適解を見つけたので覚書がてら書いておきたい。


** 走る目的を決める
  まず最初に漫然と走ることをやめた。今日は何キロ走るという目標で走ることは確かにわありやすいのだが,適切なペースを守れない限り途中で手を抜いてしまい,効果がない。
  そのため,脚力強化を第一義とした。つまり,心配を強化するために一定以上のペースで走ることを捨てたのである。私と異なる目的で走る場合は逆にしているといいだろう。


** 見つけた調整法Lsd
  以上の条件を端的いいうと「長時間ゆっくりとしたペースで止まらずに走り続ける」というのが私の調整法になる,
  これはすでに確立されたランニングのトレーニング方の一種であり,LSD(Long Slow Distane)というらしい,この調整法は単純に言うと3つからなる

- 一時間以上話ができるペースで走る
- 週三度は上記を行う
- 一度に15km走らない

以上のことを気にするだけでいい。
  これを行うと次の日はかならず両足が筋肉痛にも似たようなハリを感じ凄まじく幸せである(個人差はあります)


** 行うにあたってあるとうれしいもの
  ただ,一時間以上もちんたら走ると流石に飽きるし,ペース配分もわからない。そのためにあると便利なものは3つあるとかんがえている。

- スマートフォン
ランニング支援アプリで走行時間を設定したり,一キロの平均ペースを教えてもらうのにいい。加えてランニング中のお供として音楽やpodcastを聞くことによって外こもりが可能になる
- 無線イヤホン
スマートフォンをどこにいれてもよくぬことと,ケーブルが風にあたることにより生じる風切り音を聞かないですむのはとても楽。
- ランニングシューズ
足を怪我から守るためにもないよりあったほうが,というより長距離走るならばないと無理

以上の3つがあればどこでも外こもりが可能である,
  それにしてもランニングは非常にきついしつらいので,さっさと目標体重なり理想の筋肉を手に入れてやめてしまいたいところであるが,パルクールの基本は走ることであるので,走ること自体はやめることができない。嬉しい悩みというよりとんでもない趣味を持ったと溜息をこぼすばかりである。

ごあいさつ

もう少しカジュアルに自分の考えや思ったことを吐露できるスペースがほしいと思ったので、このブログを作りました。


書くことは
- 日頃考えている思想・信条の開陳
- ニュースに対する雑感
- Twitterで高まった(テンションがあがったこと)に対する文章
- その他、論ずるに値しないにも書くのが不適当な不謹慎なもの

を考えています。よりカジュアルに書き捨てるつもりなので、批判とか反論とかはされても困る。(不謹慎ネタは批判されたら消すぐらいのことはします)

ブログ名のSilly walk,don't run.はモンティパイソンのバカ歩きというスケッチからとりました。駆け抜けるのではなく、バカ歩きのように書き、走るようなことはせずに、じっくりと書き捨てていきたい。